2011年2月23日水曜日

THE ATLAS

ジャンル:シミュレーション
機種:PC-9801他
開発:アートディンク

アートディンク」と聞いて「A列車で行こう」シリーズを思い浮かべる御仁は多いだろうが、「THE ATLAS」が頭に浮かんだ貴方は間違いなくイケメン。
※「カルネージハート」の場合は即カワシマショットガン。
 



提督を雇い、船団を組織し、世界地図の作成を目指すのが目的だが、プレイヤーが直接操作するのではなく、提督の報告次第で海岸線が決定し地図が作成される。
つまり、ほぼ間違いなく「素っ頓狂な世界地図」が出来てしまい、ソレを眺めながら一人ニヤニヤするという、コアなゲームであります。

資金を稼ぐための貿易は易しめに出来ており、産物の説明がなかなか面白いので一見の価値アリ。
※産物だけでなく、名物・名勝・奇祭・人種・その他諸々がアイコン化され、その説明文が面白い。

当時、中学生で友人の少なかった私は休日の寂しさをこのゲームで紛らわしたもんで・・・寂しくはなかったか。

それにしても、当時のPCの発色数の少なさを逆手にとり、UIをセピア調にし古地図の雰囲気を出したのは流石としか言えません。

ダウンロード購入も出来るゾ!
『THE ATLAS レジェンドパック』
なんで800メガも空き容量が必要なんだ?当時はフロッピー2枚くらいだったぞ。

それにしてもアノ頃のアートディンクは面白いゲームを作ってたなぁ・・・「天下御免」「ルナドン」面白かったなぁ・・・